有明海のムツゴロウ釣り!?ならぬムツかけ漁とヨシノボリの引っ掛け釣りの思い出

以前別記事で有明海のワラスボの紹介をしましたので、干潟の生物関連でもうひとつお話しします。

 

有明海の干潟にはムツゴロウというお魚がすんでいます。

 

ハゼ科の一種で愛らしい目をしていて、体にはブルーの斑点があり、干潟を飛び跳ねている姿をテレビや写真でみたことがある人も多いと思います。

 

このジャンプは求愛のジャンプとも言われています。

 

 

 

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私がムツゴロウを最初に知るきっかけなったのが、少年時代に読んだ「釣りキチ三平のムツゴロウ編」でした。

 

漫画の中で三平がムツゴロウをムツかけと呼ばれる伝統漁法で釣っていく姿にとてもワクワクしました。

 

普通の釣りはエサやルアーに魚が意識的に食いついてきて釣りが成立しますが、このムツかけはまさに引っ掛け釣り。

 

カギ状になった仕掛けをムツゴロウに目掛けて投げ、瞬間的に引っ張ってムツゴロウの身体にカギを引っ掛けて捕るという漁法・釣り方です。

 

ちなみに、干潟に普通に足を踏み入れると、足がはまって、すぐに歩けなくなりますから、「潟スキー」と呼ばれる乗り物に乗って漁師は干潟を進み、ムツゴロウを掛けていきます。

 

佐賀県にはムツ掛け名人と呼ばれる人がいますが、高齢化が進んでなかなか後継者が見つからず、伝統を伝えていくことに苦労されているようです。

 

貴重な有明海の伝統漁法がこれからも末永く続いていってほしいと心から願っております。

 

もう一度、釣りキチ三平の話にもどります(笑)。

 

少年時代の私はこの本を見て「ハゼ系の魚って自分に向かって飛来してくる物体にあまり気づかないのかも?」とアイデアをいただき、すぐに近所の小川に住むヨシノボリの引っ掛け釣りに出かけました。(笑)

 

仕掛けは、1m位の長さの木の棒に0.5号位の釣り糸をつけて、先にハヤ用のハリ(袖ハリ)を付け、ハリから5cm位はなれたところにガン玉を打つ「簡単ひっかけ釣り仕掛け」でした。

 

ヨシノボリがいる流れが速ければ、ガン玉を大きくして安定させ、上手くハリをヨシノボリの腹の下にすべりこませ素早く引っ掛けるという作戦です。

 

意外にヨシノボリは鈍感でハリが体に少々触れても逃げません。

 

コツとしては棒をくるくる回して、針先がうまく体に引っかかるように針の向きを調整してやることです。

 

このようなことを試した結果、面白いようにヨシノボリが引っかかりました。一日に何十匹と釣れました。

 

ヨシノボリという魚が川にいることは知っていましたが、釣りや捕獲の対象と考えたことはなかったので、たくさん捕まえた時はとても嬉しかったです。

 

ひっかけ釣りは、ちょっと釣りの王道からは外れるかもしれませんが、少年の川遊びとしてはとても楽しめる遊びでした。

 

ちなみにこのヨシノボリは、普通にエサで釣ることもできます。

 

小さい針に小さくエサ(ネリエサ)をつけて先ほどの仕掛けでヨシノボリの口元にエサを落とせば貪欲に食いついてきます。

 

ヨシノボリに関していえば、引っ掛けても、正攻法で攻めても釣れるので、自分の好きなスタイルで釣りを楽しむことができるでしょう。

 

ぜひ夏休みに親子でヨシノボリ釣りして遊んでほしいものです。絶対子どもは喜びますよ☆

 

 

 

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○ムツゴロウの味とおもしろ動画
ここでムツゴロウの話に戻ります(笑)

 

ムツゴロウは人生で2回だけ食べたことがあります。1回目はから揚げ、2回目は刺身で。

 

干潟臭いとかいう人もいますが、私は美味しいと思いました。

 

特に刺身は、ほんのりした甘みがあって意外な印象を受けました。

 

時期によっては脂が乗っているらしく、次は脂ののったムツゴロウをぜひ食べてみたいですね。

 

ワラスボに続いて、ムツゴロウの魅力も全国に発信しようと、佐賀県佐賀市が頑張っています。

 

 

兄弟作のW.R.S.Bとは全然違ったタッチで描かれている戦隊系動画。

 

動画には、以前大ヒット曲「佐賀県」をリリースされたお笑い芸人のはなわさんも出演されています。

 

有明海の干潟に住む生物の周知と食の魅力を伝えるために撮影されたようです。

 

こういう動画によって、全国・世界中の人たちの有明海の生き物に対する関心が深まり、環境の保全や食、漁の活性化につながって、九州がどんどん盛り上がっていったら嬉しいです。

 

 

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