黒鯛(チヌ)フカセ釣り 先打ちマキエと後打ちマキエのロジック

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こんにちは。

 

つぐむぐです。

 

今回は、マキエの投入について話をしていきたいと思います。

 

 

 

マキエには、先打ちマキエと後打ちマキエの2種類があります。

 

あ、一応マキエと仕掛けを同時に打ち込む、同時打ちって技もあるのですが、そんな仙人技はできなくて良いです(笑)

 

てことで、今回は先の2つの言葉について説明したいと思います。

 

まず、「何を基準にして前か後か?」と言いますと、仕掛けの投入を基準としています。

 

仕掛け投入より先に打つマキエ → 先打ちマキエ
 
仕掛け投入より後に打つマキエ → 後打ちマキエ

 

ということになります。

 

 

 

1日に何百回と打つマキエ。

 

特にチヌ釣りでは、結構たくさんマキエを打ちます。

 

私の場合、先打ちマキエ10発、後打ちマキエ10発を基本としています。

 

もちろん、これは意味があってやっていることです。

 

状況によっては、先打ちマキエの量を増やしたり、後打ちマキエの量を増やしたりすることも必要です。

 

でも、それぞれがどういう意味をもつのか理解していなければ、戦略の立てようがありません。

 

ですからここで、それぞれがどういう意味をもつのかを詳しく見ていきましょう!

 

 

 

【先打ちマキエ】
 
先打ちマキエとは、先にまいたマキエを食べに集まってきたチヌを釣るためのテクニックです。

 

しっかりと層を作り出すマキエの配合をしている場合、理論的には上層から底層まで縦にチヌが集まっている可能性があります。

 

この縦に集まっているチヌ全てをターゲットにできるのが、先打ちマキエのメリットです。

 

 

 

先打ちマキエでは、チヌがエサを食べている時、上から不意にサシエが降ってくるわけですが、この演出が何気なくマキエを食べているチヌに強烈にアピールできるわけです。

 

この時のアピールの仕方は、サシエやガン玉のチョイスによって、いろいろと変えることができます。

 

 

 

例えば、サシエにオキアミを使用する場合、サシエの沈下スピードは、オキアミにハリの重さが加わるため、集魚剤の粒系の成分と同等またはそれ以上に速くなります

 

表層〜中層のチヌは比較的軽い粒子を目にしているため、自分の前に他の粒子より速い物体が急に降ってくると、やる気のあるチヌは食いついてきます。

 

 

 

オキアミだけが策ではありません。

 

サシエにネリエを使えばさらに速い沈下スピードを実現できます。

 

同じオキアミを使うにしたって、私の推奨する仕掛けではハリ上30cmのところにG5のガン玉を打ちますが、それをG3にすることで、沈下スピードを速めることだってできます。

 

これらは全てチヌの好奇心を利用した戦術だといえます。

 

 

 

では逆にサシエの沈下速度を遅くするのはどうでしょうか?

 

チヌがいくら大胆な魚とはいっても、全ての個体がどんな状況でも常にハイテンションというわけではありません。

 

警戒心むき出しで、じっくりとサシエを観察しながら、安全だと思ったエサだけを拾う場合だってあるでしょう。

 

このような時は目立つ演出より、自然な演出の方に分があります。

 

たとえば、ハリのサイズをワンランク落とすとか、サイズを落とさずとも軸の細い軽いハリを使うことによって、サシエの沈下速度を遅くできます

 

 

 

では、底に集まっているチヌはどうでしょうか?

 

先に底に沈んだ粒系のマキエを食べているチヌであっても、頭の上からサシエが急に落ちてくると、やる気があれば反応するでしょう。

 

また、落ちてきた瞬間は気づかなくても、落として待っていれば、食べてくれる可能性だってあります。

 

 

 

このように、先打ちマキエは表層から低層まで幅広い範囲を攻略するのに効果的なテクニックなのです。

 

先打ちマキエといろいろな戦術を組み合わせることで、幅広い層にいるチヌ全てをターゲットにすることができます。

 

 

 

【後打ちマキエ】

 

後打ちマキエは基本的に底のチヌを狙うためのテクニックです。

 

イメージとしては、先に投げたサシエが着庭しているところに、あとから重い粒子が降ってきて、底で同調するという感じです。

 

 

 

私が推奨する仕掛けは、仕掛け全体が沈んでいくスピードが割と速いため、ウキを目掛けて後打ちマキエを打てば、カキガラやムギといった重めの粒子と大体底で同調させることができます。

 

初心者の方であればウキを目掛けて、10杯程度マキエを打てば、どれか1つくらいはうまく同調してくれるはずです。

 

後打ちマキエでは、ある程度ウキの周辺にマキエを打つコントロールは必要ですが、先打ちマキエを打った場所に、仕掛けをコントロール良く投げ込むのよりは簡単です。

 

このような理由から、私は初心者の方に後打ちマキエを勧めているのです

 

 

 

また、後打ちマキエにはエサ取り対策というメリットもあります

 

高水温期でエサ取りが活発な場合、ポイントに向かって先に仕掛けを投げ込み、仕掛けがある程度沈んだところで、後打ちマキエをすると、エサ取りがマキエにあつまってきた時には、既にサシエは底に沈んでいるため、エサ取りを回避することができます。

 

 

 

 

以上のように先打ちマキエと後打ちマキエには戦略的な意味がちゃんとあるのです。

 

最後に、まとめます。

 

【先打ちマキエ】
・メリット  表層から底層まで幅広い層を攻略できる。
・デメリット  仕掛け投入の精度が低いとチヌが釣れる可能性が下がってしまう。

 

 

【後打ちマキエ】
・メリット  ウキを目掛けてマキエを投げればいいので、初心者向け。
・デメリット  基本的に底のチヌしか攻略できない。

 

 

 

「結局どちらがいいのか?」というと、その日のチヌのパターン次第としかいえません。

 

釣りって結局この結論に行き着くんですよ。

 

釣りに絶対はないんですね。

 

絶対がないから極めきれない。

 

だから何度やっても面白いってなるわけです。

 

 

 

ですが、考え方のヒントはここに書いているとおりです。

 

全く知識がなくて、無思考で適当に釣ってる人より、この引き出しがあるだけで何百歩も先を行っています。

 

自信を持ってもらって大丈夫です。

 

あとはこれらのテクニックを実際に海で試しながら、自分の必釣パターンを構築していっていただければと思います。

 

最後までご精読いただきありがとうございました。

 

 

 

P.S

 

1投の流れの中で、私は先打ち10発、後打ち10発を基本しています。

 

でも、イメージは先打ちマキエに集まったチヌを狙うのが主であり、後打ちは保険の意味で使っているだけです。

 

投入にある程度自信があれば、先打ち+後打ちをどんどん使いましょう。

 

 

 

関連記事:グレの撒き餌の打ち方

 

 

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