寒グレ・クロ対策 厳寒期の撒き餌ワーク

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今回は寒グレ対策のマキエワークについてお話しします。

 

まず大前提なのですが、堤防で寒グレが狙える場所って非常に限られています。

 

 

 

寒の時期は基本磯釣りになりますので、もし堤防で寒グレを狙うのであれば、釣り具屋や書籍などで、過去に寒グレの実績のある釣り場をしっかりリサーチして臨みましょう。

 

場所のチョイスをミスると、一日中、ただの寒さ我慢大会になるので、ご注意くださいね^^

 

 

 

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ここからは適切な場所をチョイスできたと仮定して話を進めますね。

 

まず、押さえておきたい知識として、寒グレというのは、低水温によって高活性期に比べて著しく活性が低くなっています。

 

そして、この低水温期のグレが潜んでいる場所が非常に重要なんです。

 

 

 

ハイシーズン中であれば、まず潮目がねらい目となりますよね?

 

潮目とは、2つ以上の潮が収束する場所のこと。

 

潮目には物理的にエサが集まってくるため、グレたちはその場所に定位する(居る・留まる)だけで、労せずしてエサを捕食できる。

 

 

 

 

時期を問わず、グレたちは捕食するとき、ある条件に基づいて本能的に行動します。

 

それは、

 

 

「エサ場での摂取エネルギー>定位することによる消費エネルギー」
 
 
となるかどうか。

 

 

 

これを本能的に計算します。

 

そして、エネルギー収支が黒字になれば餌場である潮目に行く

 

 

 

しかし、「エサ場での摂取エネルギー<定位することによる消費エネルギー」、つまり赤字となれば、潮目に行く理由がなくなります。

 

だって、この条件だと、潮目に行くことで、どんどん腹が減り、体重が減ってしまい、理論上死んでしまいますよね?

 

これは、自然界を生きていく上での理に適っていないため、こういう行動は取らない。

 

 

 

 

この動きの条件を踏まえた上で、厳寒期のグレの行動パターンを考えて見ましょう。

 

 

 

 

厳寒期は、低水温によって、海中のプランクトンなど、全ての海中生物の数が少ないし、活性が下がっているため、潮目に行っても、水温が適温のハイシーズン中ほど豊富なエサは望めない。

 

だから、多くのグレは磯の岩陰に隠れて、余計な体力を使わずに、岩についた海藻なんかを捕食しています。

 

 

 

ここにマキエが落ちてきたら、グレにとっては願ったり叶ったりなわけで。

 

しっかりマキエとサシエが同調してさえいれば、高確率でグレが食ってきます。

 

 

 

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あともう1つ、グレたちが岩陰に潜む理由がありまして。

 

それは冬の水中を泳ぎ回るのが寒いから。

 

どういう意味?って思われるでしょうから、分かりやすく人間を例に考えて見ましょう。

 

 

 

まず前提として、人間界の風=海中の潮流という図式を頭に入れてください。

 

冬の寒い日に、風が吹き付ける場所へ積極的に行く人はそうそういません。

 

ドMの人は行くかもしれませんが(笑)

 

 

 

風に当たると、体感温度は下がります。

 

風=潮流ですから、潮流が速い場所ほど、グレたちも寒い。

 

グレたちが、ただでさえ寒い厳寒期に、進んで潮流の速い場所に行くはずがありません。

 

できるだけ、潮流の当たらない場所でじっとしているに違いない。

 

 

 

 

では、この事実を踏まえた上で、私たち釣り人は厳寒期にどういう釣り方をすべきでしょう?

 

もちろん、グレがいる場所を狙えばよいということになりますから、もちろん狙いは瀬際ということになります。

 

 

 

そして、この瀬際にまくマキエは、できるだけ少量にしましょう。

 

厳寒期は低水温で、グレたちの代謝が落ちています。

 

「代謝が落ちている=エネルギー消費量が少ない」ということですので、そもそも多くのエサを必要としません。

 

腹がほとんど減らないんですね^^

 

 

 

ですから、マキエを食べてもすぐに満腹になっちゃうんで、撒き餌の量は極力少なくしましょう。

 

でも、少ないマキエながらも、同調させることは不可欠なわけで。

 

 

 

じゃあ、少ないマキエとサシエを同調させるには?

 

 

 

少ない撒き餌で同調率を上げる方法はただ一つしかありません。

 

 

 

それは、

 

 

 

撒き餌を広げてまく

 

 

 

まとめてドボンと撒くのではなく、撒き餌杓を上から下に振り切る(空気を切る感じ)ことによって、上手く撒き餌を散らせます。

 

撒き餌が拡散することで、海中を流れていくどれかの粒子とサシエが同調してくれます。

 

 

 

 

ちなみにこのマキエを散らして撒くというのは、いつの時期であっても基本です。

 

ただ、とりわけ寒グレには必要だからあえて書きました。

 

 

 

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そして重要な点がもう一つ。

 

厳寒期のグレは瀬際でも深場にいることが多い

 

 

 

ハイシーズン中に比べて深ダナにいるんです。

 

どうしてかというと、深場の方が水温が高く、安定しているから。

 

 

 

冬場は海水温と気温では、気温の方が冷たくなります。

 

これは氷点下でも海の水が凍らないことを考えると理解できると思います。

 

 

 

ただ、凍らないといっても、海水の温度にも差がありまして、当然冷たい空気に接している、海面に近いほど、海水温が低くなる。

 

逆に深いほど、水温が高い。

 

だから、チヌやグレは、越冬するために沖の深場に移動するわけです。

 

 

 

 

で、グレが深場にいることで、何をどう変えれば良いでしょうか?

 

それは、仕掛けを投入するタイミングです。

 

 

 

グレ釣りでは撒き餌の先打ちが基本であることは別の記事で述べました。

 

グレは、表層から中層でサシエ沈降中に食わせることが多いため、先に撒き餌を打ってあげないと、サシエと撒き餌がいつまで経っても同調しません。

 

この基本は押さえられていますか?

 

先打ちマキエと後打ちマキエの違いが分からない方は、もう一度コチラで知識を整理されてみてください。

 

 

 

で、まずグレ釣りでは先打ちマキエが必須となりますので、先にマキエを打つ。

 

もちろん、散らして打ってくださいね。

 

この後が問題です。

 

普通はこの後すぐに仕掛けを投入するのですが、ここで、仕掛けを投入せずにじっと我慢します。

 

 

 

 

撒き餌の中のオキアミは30秒で約1m沈下(条件により異なる)します。

 

これに対し、サシエにはハリの重さが加わりますから、オキアミだけの沈下よりも随分と沈下スピードが速くなる。

 

だから、マキエを投入してすぐに仕掛けを投入していては、浅いタナ(層)ですぐにサシエがマキエを追い越していってしまい、深ダナでマキエとサシエが同調しないため、グレは釣れない。

 

 

 

だからマキエ投入後に、30秒とか40秒、場合によっては1分とかしっかり待ってあげてから仕掛けを投入しましょう。

 

それで深ダナでのマキエとサシエの同調が実現できます。

 

 

 

ただ、マキエの沈下スピードもサシエの沈下スピードも、当日の潮流の速さや釣り人の使用する道具によっても異なってくるため、いろいろと、仕掛け投入までのインターバルを変えてあげましょう。

 

そうやって、当日のヒットパターンを見つけていくことがグレ釣りの魅力でもあります。

 

 

 

 

ここまでいかがでしたか?

 

今日も寒グレ対策を長々と書いてきました^^

 

 

 

最後に重要なことをまとめます。

 

 

@ 寒グレは沖磯の瀬際深ダナがねらい目
 
A 撒き餌は広げて撒く
 
B 仕掛け投入までにインターバルを置く(状況によって変動)
 

 

 

これらの基本がしっかりできていれば、寒グレが普通の釣り人の何倍も釣れることでしょう。

 

ぜひ、これらの知識を駆使していただいて、ライバルより何枚も多くのグレを釣りあげてください。

 

 

ちなみに寒グレ攻略については、以下の動画でも話しています。
参考にされてみてください。

 

 

 

 

 

記事内容や動画の内容など
不明な点があればコチラから何なりと。

 

では今回はこれで。ありがとうございました!

 

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