チヌフカセ釣りにおすすめの道糸
どうもつぐむぐです。
今回はチヌ釣りで、私がおすすめの道糸を2つ紹介したいと思います。
釣り人には誰しも少なからず好みがあると思います。
それがメーカーかもしれないし、銘柄かもしれないけど、自分が好きなシリーズっていうのは誰もがもっていることでしょう。
私は道糸に関しては、東レを好んで使用しています。
別に東レじゃないといけないって訳じゃないですけど、ずっと小さい頃から東レを使ってきたので、愛着があるってだけです。
釣具全般に言えることですが、結局重要なのは、自分が絶対的な信頼をおける道具であるかどうかだけ。
信じれるかどうかが重要なんです。
私が何十年も東レの道糸を使っているのは、東レの道糸が私の信頼を裏切ってこなかったからだけなんですね。
ここでは、私のおすすめが東レの道糸になるんで、そこはご了承いただきたいです。
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1位 銀鱗スーパーストロング アイサイト 1.5号
この道糸は東レの道糸としては相当新しい商品になります。
開発コンセプトは視認性。
皆さんは道糸にどんな性能を求めていますか?
結節強度、瀬ズレへの耐性(耐摩耗性)、伸び、しなやかさ、視認性、太さ・細さなどなど・・・人それぞれでしょう。
数多くある道糸のスペックの中で、私が何を一番道糸に求めているかと言えば、それは視認性。
フカセ釣り全般で沈め釣りをする私にとって、道糸はアタリをとるための必需品なんです。
だから、このアイサイトのコンセプトと私が道糸に一番求める価値っていうのが、マッチしてるんですね。
パッと見は緑っぽい色なんですけど、ちょっと白が入った緑色で、偏光グラス越しに見ると抜群に見やすいです。
▲アイサイトは、緑色がベースだが、少し白が加わることで視認性がとても高いカラーとなっている。沈め釣り師は道糸がアタリをとるための生命線だから、見やすいラインにこだわりたい。
このアイサイトで前アタリもほとんど分かりますからね。
道糸と水面の接点がフッとわずかに動くのも、よく分かるから、次に本アタリがくるだろうって心の準備ができます。
アイサイトの強度についても全く問題ないですね。
私は1.5号を好んで使用しています。
チヌにアイサイトの1.5号を飛ばされた記憶はありませんから、強度は申し分ないですね。
それに1.5号が操作性や潮の抵抗を受ける度合いなど、トータルで考えて一番高いレベルで備わっていると感じています。
今は道糸の性能もすごく良いので、そう簡単に道糸は切れないです。
特に普通の引っ張り合いでは、そうそう切れない。
怪しいと思う人は、アイサイトを両手に握って引っ張ってちぎってみるとよいでしょう。
なかなか切れないので、手を痛めないようにご注意ください(笑)
ちなみに糸っていうのは、面白いもので、どんなに太い道糸でも、こすって熱が加わればすぐ切れます。
これも面白い実験があるんで、あとで動画をアップしますね。(忘れないように 汗)
釣りをしていて擦れるといえば、やはり瀬ズレですから、瀬ズレしたら終わりと思った方が良いですね。
アイサイトが磨耗性に優れているかといえば、まあ普通に優れていますよ。
全然OKです。
ただくれぐれも瀬ズレだけにはご注意ください。
あとアイサイトの性能で私が気に入っているのが、撥水力が抜群でベタつかないこと。
糸同士の糸離れがいいので、仕掛けを流す時も糸がすごく送りやすいし、雨の日だって竿にベタつきにくくなります。
アイサイトは視認性の高さを売りにしているから、あまり撥水加工が優れている点は話題になりませんが、使ってみるとその性能の高さに満足してもらえると思います。
沈め釣りは道糸が命です。
快適な釣りを実現でき、かつ信頼できるスペックの道糸を選びたいものですね。
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2位 銀鱗スーパーストロング ちぬ ブラックマスター
この商品は、結構前からあるし、銘柄にちぬって書いてあるので、チヌ釣りでの愛用者も多いと思います。
私もアイサイトが出るまでは、この道糸を使ってました。
この道糸もチヌの沈め釣りには超おすすめです。
視認性良し、強度良し、しなやかさ良しですね。
不満はありません。
「じゃあ何で1位じゃないんだ!」って鼻息が荒くなった方、落ち着いてください。
ちゃんと言いますから(笑)
それは、比重と撥水加工の違いです。
以下、その違いにズームイン!
比重
比重について私の使ってみた感想を言わせていただくと、ブラックマスターの方がアイサイトより重くて速く沈む印象をもっています。
アイサイトの説明のところで言い忘れましたが、アイサイトもブラックマスターもタイプはサスペンドラインになります。
水中に静止するイメージです。
ただ、ブラックマスターの方が、若干沈んでいくのが速いです。
もちろんチヌ釣りで道糸が速く水面下に入るのは、悪いことではありません。
上潮の影響を道糸が受けにくいのは、むしろ良いことです。
ただ、仕掛けを投入した後に、竿先を海中に入れて、きちんと処理してやれば、道糸を水面下に置くことはできます。
私の感覚としては、道糸を自分の置きたい深さに置きたいんです。
だから、竿を海中に突っ込む時は、4番くらいまで突っ込むし、その置いた場所からさらに道糸が深く沈んでいかなくていいと思ってます。
結局、深く道糸が入りすぎると、誘いが縦に抜きにくくなるんですよ。
誘いの軌跡がどうしても、横になっちゃう。
だから誘いの軌跡を横にしたい時は、自分で深く入れるし、誘いを縦に抜きたい時はそんなに深く道糸を入れないようにしたい。
自分のイメージしたように、道糸をはじめとした仕掛け全体に動いて欲しいってことです。
だから、ブラックマスターよりアイサイトに軍配を上げています。
ほんと小さいことなんですけどね(笑)
ついついこだわってしまう。
私は私のイメージどおりに仕掛けに動いて欲しいだけ。
でも、ただ漠然と釣りをするよりは断然良いと考えています。
撥水性
あと1つ、アイサイトに軍配を上げた理由は撥水性の違い。
撥水性は、より新しい商品のアイサイトに軍配です。
前述のとおり、撥水性は道糸の送り込みをサポートしてくれたり、雨の日の竿へのベタツキを軽減してくれます。
道具の性能の差って、コンディションが悪い時ほど出ますからね。
バッドコンディションでは、釣技以前に、いつも通りの釣りができるかどうかが大事ですから、そこを実現できる釣具を使うというのは、やっぱり大事なんです。
あ、ちなみに勘違いしないでほしいのが、ここではブラックマスターとアイサイトの比較をしているだけで、ブラックマスターが劣悪な商品だって言ってるわけじゃないですよ。
むしろブラックマスターのクオリティーはめっちゃ高いです。
東レは繊維メーカーの大手ですからね。
釣り糸においても、しっかりした質の高い商品を世に輩出してます。
最後に
ここまで、チヌ釣りにおすすめの道糸についてお話してきました。
2者比較だったんで、ここまで読んでくれた人は、アイサイトを使いたくなったんじゃないでしょうか(笑)
まあそれで良いと思います。
私もできるだけ良い商品を使って結果を出してほしいですからね。
道糸ってフカセ釣りではめちゃくちゃ大事な道具なんで、ここでおすすめした道糸で釣りに行ってみてください。
きっと今までと違った釣りができるんじゃないかと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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