ガン玉の付け外し術(ローテーション術)

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どうもつぐむぐです。

 

今回はずいぶん前に話すと言っていて、全く話ができてなかったガン玉ローテーションについて、お話したいと思います。

 

ローテーション以前にガン玉の基本的なことが、よく分かっていないという方は、事前にコチラの記事を復習していただけると嬉しいです。

 

では早速、ガン玉ローテーション術の内容を見ていきましょう!

 

 

 

 

 

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そろえるべきガン玉はたったの3種類!

 

まず、私は釣り場に「G5、G3、G1」の3種類のガン玉しか持参しません。

 

理由はただひとつ。

 

それだけで十分だからです。

 

 

 

G(ジンタン、ジー)の意味が分からない方はコチラ

 

 

 

よく初心者の方ほど、ガン玉セットを持参されているのを見かけますが、果たしてどれだけの人が全てのガン玉を駆使しているでしょうか?

 

こういうと批判があるかもしれませんが、おそらく日本全国で堤防釣りをしている人の1割もいないと思います(汗)

 

 

 

ガン玉セットは号数も幅広く、かつたくさん入っているからお得感があって人気ですが、使いこなせなければ、完全なる宝の持ち腐れです。

 

本当のことをいうと、私はガン玉セットに入っているガン玉を宝だとは思ってません(笑)

 

 

 

 


▲G5〜3Bまでを網羅したガン玉セット。種類も豊富だし、数もそこそこ入っているから初心者に人気が高いが、実際こんなにたくさんの号数を持参する必要ない。全ての号数を駆使している人はほんの一握りのはず。人はたくさんの種類の釣り具を持っていると安心感に満たされるが、悪く言えば混乱を招くだけ。最低限必要なものを必要な数だけ持参していれば、全て事足りる。

 

 

 

 

 

私の感覚では、ガン玉は素早く取り外せてこそ意味があると考えています。

 

海の状況は時間の経過とともに変わるので、ガン玉の付けはずしを頻繁に行わないといけないことも多々あります。

 

こういう状況に遭遇した時に、いちいち外すのが面倒なガン玉や、一度ガン玉を取り付けた場所が痛むようなガン玉は、お世辞にも良いとはいえません。

 

 

 

 

私のおすすめにヤマワ産業のゴム張りガン玉というのがあり、私はそれを愛用しています。

 

このガン玉は普通のガン玉より高価ですが、取り外しに便利なこと、一度取り付けた場所に傷が付かないこと、無くならない限り何度も使えることから、コストパフォーマンスがものすごく高いのでおすすめです。

 

 

 

購入する号数も先に挙げたG5、G3、G1の3つで良いですから、出費もそこまでかかりません。

 

ガン玉の購入に迷われているなら、ぜひおすすめします。

 

 

◆ゴム張りガン玉についてはコチラでも解説◆

 

 

 

 

 
▲私の愛用しているヤマワ産業のゴム張りガン玉。ナマリの柔らかさが絶妙で開閉しやすく、ガン玉交換が素早くできるのがウリ。もちろんラインに傷も入らない。ガン玉セットに比べると高価だが、あまりに便利すぎて、一度使いだすと他のガン玉はマジで使えなくなる。

 

 

 

 

 

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ガン玉を取り付ける場所

 

さて、いつもどおり前置きが長くなりましたので(笑)、この3つのガン玉を実際どのように使用していけばよいのか、解説します。

 

 

 

チヌ釣りにおける私の推奨する仕掛けでは、ハリの上30cmのところにG5のガン玉を1つ打ちます。

 

これを打つ理由は、サシエを安定させるため。

 

 

 

大型のチヌほど安定したサシエから捕食する傾向があるので、このようにガン玉を1つ打っています。

 

そして、このスタンスは基本的に年中変わりません。

 

 

 

 

ただ釣り場にもいろいろとありまして・・・

 

 

 

 

堤防とはいえ、外海に面している堤防や海峡に近い堤防では潮の流れが速くて、なかなか底までサシエが入っていかないこともあるでしょう。

 

 

 

 

こんな時にガン玉の出番がやってきます。

 

チヌは基本底を釣る魚ですから、底までサシエが入っていないなと感じたら、ガン玉を追加してあげましょう。

 

 

 

「仕掛けが深く入ってないかも?」と思うときほど入っていません(笑)

 

少しでも疑問を感じたら、面倒くさがらずにガン玉を追加しましょう。

 

追加する時間なんて、20秒で終わりますから。

 

 

 

でも、底に入っていないと感じたら、次のガン玉はどこに打つべきでしょうか?

 

ここではチヌ釣りに特化してお話します。(グレのガン玉ローテーションは全然思考が違うので、また後日)

 

 

 

まず、ガン玉を打つ場所が3箇所あるので、それを覚えましょう!

 

 

 

打つ場所は、下の方から、

 

 

 

@ハリの上30cm
 
Aハリの上2.5m
 
Bからまん棒のすぐ下
 

 

 

の3点です。

 

 

 

私はハリスを約5mとりますから、ハリの上2.5mというのは、ハリスのちょうど真ん中のところに当たります。

 

 

 

チヌ釣りの場合、ガン玉が足りないと感じたら、この3箇所に下から順にガン玉を取り付けていきます。

 

 

 

例えば、基本仕掛け(ハリ上30cmのところにG5を1つ)でガン玉が不足すると感じたら、次はG5をハリの上2.5mのところに追加、それでも足りないと感じたら、からまん棒の直ぐ下にG5を追加します。

 

 

 

それでも足りない時は、ハリの上30cmのところをG3に交換、それでも足りない時はハリ上2.5mをG3に交換、さらに足りなければ、からまん棒のすぐ下をG3に交換します。

 

 

 

もっと潮が激しく流れる場所だと、G3を下から順にG1に交換していくというだけです。

 

最大でG1を3つ打つことになる訳ですが、普通の堤防なら、まずここまですることは無いです(笑)

 

 

 

というか、G1を3つ以上打たなければ攻略できない場所は、初級者があえて狙う場所ではないので、そもそも場所を変えましょう。

 

 

まずは基本的なところでチヌを釣れるようになってから、こういう場所で釣りをするのをおすすめします。

 

 

 

 

最初にやられてばかりいると、チヌを釣る楽しさを覚える前に「釣れんから止めよっ」ってなりますからね。

 

潮の流れがまったりとした場所で、知識を整理しながら釣ることをおすすめします。

 

 

 

 

 

ガン玉ローテーションのまとめ

 

以上がつぐむぐ流沈め釣りにおけるガン玉ローテーションです。

 

覚えるべきは、

 

 

・持参するガン玉は3種類(G5、G3、G1)
 
・打つ場所も3箇所(ハリの上30cmと2.5m、からまん棒のすぐ下)

 

 

ということです。

 

 

 

キーナンバーは3ですので、覚えておきましょう^^

 

 

 

一応補足ですが、

 

 

ガン玉を下から順に重くしていくことについては、先に述べたように、チヌ釣りではサシエを安定させた方が、大きなチヌが釣れるからです。

 

この言い方だと、大型のチヌしか釣れないみたいですが、そうではなく、大型のチヌが率先して食ってきやすいという意味です。

 

だから中型・小型含めてサシエの安定はチヌ全体に効果的だということです。

 

 

 

ですから、潮の流れにあわせて、今回のローテーション術を駆使してみてください。

 

大事なことは、「あれ?この仕掛け大丈夫かな?」と思ったらすぐに仕掛けを交換するという行動力です。

 

結局、人がしたがらない面倒なことをコツコツ地道にやっているかどうかが釣果を大きく左右しますので、ぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

では今回はこれで!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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