釣り竿の番号 海釣り用語事典
ここではフカセ釣りで用いられる磯竿の番号についてお話する。
磯竿の長さは大体5m前後が多い。
そして、多くの竿が約1mの節を5つ継いで、竿全体を構成している。
この時、穂先の方から順に、1節目を1番、2節目を2番、ちょうど真ん中を3番、手元に近くなるにつれて、4番、5番と呼ぶ。
だから、大体どの磯竿も5番のところを手で持つ形になる。
竿の破損に気を付けよう!
余談であるが、一番破損しやすいのは、1番(穂先の部分)だ。
理由としては、ウキの巻き込みが一番多いだろう。
初心者は魚とヤリトリしていると、魚ばかりに視線がいって、他が何も見えなくなる。
魚を速く取り込みたい気持ちから、焦ってリールを巻き、だいたい魚よりも上についているウキを気付かず穂先に巻き込んで破損させるケースが多い。
10人以上破損者を見てきているので、間違いないかと・・・
他には、穂先にラインが絡んでいるのに気づかずに、仕掛けを無理やり投入したり、リールを巻いたりすることで破損するケースが多い。
良い竿であるほど、1番の部品交換代も馬鹿にならない。
余計な出費はできるだけしたくないので、小まめに穂先には気を配ってやろう。