水潮(みずしお) 海釣り用語事典
大量の雨や河川のため、淡水が海に大量に流れ込むことによって発生する二枚潮の一種。
淡水と海水の比重を比べると、海水には塩分が含まれている分、海水の方が比重が大きくなる。
比重が重い方が下に沈むため、淡水が上、海水が下という風に、分離が発生する。
性質の違う水というのは、そう簡単に混ざりあうことはなく、違った動きをすることもよくある。
【水潮断面図】
(海面)――――――――――
上潮(淡水) →
―――――――――――――
下潮(海水) ←
(海底)――――――――――
やはり水潮がよく発生する場所として、河口付近の釣り場が挙げられる。
河口は雨など関係なく、常に河川から淡水の流入があるからだ。
水潮による二枚潮が発生した場合に、何も考えずに漠然と釣りをしていても、釣果は激減する。
そのため、二枚潮攻略のテクニックを以下解説しているので、ぜひ目を通していただきたい。
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